自動車遊び 追求人 星埜 道夫
person in pursuit of the pleasure of the car
筆者紹介
星埜道夫
略歴
1948年7月生 横浜生まれ 本籍:東京都
0歳~5歳 東京都町田市在住
5歳~中2 埼玉県さいたま市在住
中3~高3 栃木県宇都宮高校在籍
1974年~2008年トヨタ自動車株式会社在籍
・主に海外生産畑を担当、長く海外生活を送る
2008年~2016年 曙ブレーキ工業在籍
・研修インストラクターとして人材育成に活躍
2016年~ 自動車遊びに専念
・(小型高性能車大好きフリーク)
趣味
読書、音楽鑑賞、自動車遊び、モノ作り
会社時代のキーワード
着眼大局・着手小局
英ポール・マッティ ロータス
今回はポール・マッティ・スポーツカーズ社Paul Matty Sports Carsをご紹介します。自らクラシックロータスでレース活動をするとともに、旧車の販売・修理/サービス・部品販売をしている英国には多数ある店の一つです。雰囲気を味わっていただけば幸いです。
<ヒースロー空港から北西へ百マイル>
ヒースロー空港からバーミンガム補油行へM42で約百マイル、Forest Islandのインターチェンジを左折して直ぐのところにポール・マッティ・スポーツカーズ社があります。
Googleマップで覗いたポール・マッティ航空写真
道の先にポール・マッティの建屋が覗き見られます。
<ポール・マッティのショールーム正面>
なんとも英国らしさを感じさせる建屋と緑と赤の色使い!
後ろの駐車場もうれしくなる車ばかり
<ショールーム>
エランからスーパーセブンまで
奥には二世代目のエランとかエスプリも
ヨーロッパやエラン+2も
<展示車>
ショールームにあった気になる車たち。まずはロータス・イレブン
ロータス18
エラン・スプリントFHC黄色
<ポール・マッティ・レーシング>
駐車場に置いてあったエリート。多分現時点でレースに参加している現役。細かいレース仕様がうれしくなってきます。
<サービス・ショップ>
電気がついていなかったのでサービス・ショップの写真はいいものがありません。結構古い工具が置かれていたり、雰囲気ありますね。
<パーツ・ショップ>
筆者にとっては宝石箱!部品係のお兄さんに聞いたら「新品エランを30台以上組めるだけの部品がそろっている」そうです。余り重要でない部品に在庫の無いものがあるものの、スペア・パーツが豊富にある英国旧車は日本旧車と違って扱いやすい。
<世代交代>
こんなポール・マッティ・スポーツカーズ社ですが、22年の4月をもってポール・マッティさんは引退、商売はClassic Team Lotus社に引き継がれたそうです。同業のTony Thompson Rabcing社は息子さんに、Kelvedon Lotus者は新オーナーに証券を売り渡し、場所も変わってと英国旧車業界も世代交代が進んでいるようです。
<本稿完>