世界自動車博物館巡り36

自動車遊び 追求人  星埜 道夫

person in pursuit of the pleasure of the car

筆者紹介

星埜道夫

略歴

1948年7月生      横浜生まれ 本籍:東京都

0歳~5歳         東京都町田市在住

5歳~中2         埼玉県さいたま市在住

中3~高3        栃木県宇都宮高校在籍

1974年~2008年トヨタ自動車株式会社在籍      

        ・主に海外生産畑を担当、長く海外生活を送る

2008年~2016年  曙ブレーキ工業在籍

        ・研修インストラクターとして人材育成に活躍

2016年~     自動車遊びに専念

        ・(小型高性能車大好きフリーク)

趣味          

   読書、音楽鑑賞、自動車遊び、モノ作り

会社時代のキーワード 

 着眼大局・着手小局

英ポール・マッティ ロータス

今回はポール・マッティ・スポーツカーズ社Paul Matty Sports Carsをご紹介します。自らクラシックロータスでレース活動をするとともに、旧車の販売・修理/サービス・部品販売をしている英国には多数ある店の一つです。雰囲気を味わっていただけば幸いです。

<ヒースロー空港から北西へ百マイル>

ヒースロー空港からバーミンガム補油行へM42で約百マイル、Forest Islandのインターチェンジを左折して直ぐのところにポール・マッティ・スポーツカーズ社があります。

Googleマップで覗いたポール・マッティ航空写真

道の先にポール・マッティの建屋が覗き見られます。

<ポール・マッティのショールーム正面>

なんとも英国らしさを感じさせる建屋と緑と赤の色使い!

後ろの駐車場もうれしくなる車ばかり

<ショールーム>

エランからスーパーセブンまで

奥には二世代目のエランとかエスプリも

ヨーロッパやエラン+2も

<展示車>

ショールームにあった気になる車たち。まずはロータス・イレブン

ロータス18

エラン・スプリントFHC黄色

<ポール・マッティ・レーシング>

駐車場に置いてあったエリート。多分現時点でレースに参加している現役。細かいレース仕様がうれしくなってきます。

<サービス・ショップ>

電気がついていなかったのでサービス・ショップの写真はいいものがありません。結構古い工具が置かれていたり、雰囲気ありますね。

<パーツ・ショップ>

筆者にとっては宝石箱!部品係のお兄さんに聞いたら「新品エランを30台以上組めるだけの部品がそろっている」そうです。余り重要でない部品に在庫の無いものがあるものの、スペア・パーツが豊富にある英国旧車は日本旧車と違って扱いやすい。

<世代交代>

こんなポール・マッティ・スポーツカーズ社ですが、22年の4月をもってポール・マッティさんは引退、商売はClassic Team Lotus社に引き継がれたそうです。同業のTony Thompson Rabcing社は息子さんに、Kelvedon Lotus者は新オーナーに証券を売り渡し、場所も変わってと英国旧車業界も世代交代が進んでいるようです。

<本稿完>

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