世界自動車博物館巡り 26(グッドウッド・リバイバル3/4)

自動車遊び 追求人  星埜 道夫

person in pursuit of the pleasure of the car

筆者紹介

星埜道夫

略歴

1948年7月生      横浜生まれ 本籍:東京都

0歳~5歳         東京都町田市在住

5歳~中2         埼玉県さいたま市在住

中3~高3        栃木県宇都宮高校在籍

1974年~2008年トヨタ自動車株式会社在籍      

        ・主に海外生産畑を担当、長く海外生活を送る

2008年~2016年  曙ブレーキ工業在籍

        ・研修インストラクターとして人材育成に活躍

2016年~     自動車遊びに専念

        ・(小型高性能車大好きフリーク)

趣味          

   読書、音楽鑑賞、自動車遊び、モノ作り

会社時代のキーワード 

 着眼大局・着手小局

<グッドウッド・リバイバル>

<はじめに>

グッドウッドといえば毎年初夏に開かれるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが有名ですが、秋にはグッドウッド・リバイバルも開かれています。フェスティバル・オブ・スピードを見学しようと思うと、飛行機の手配とか入場券の購入とか前年末から当年始にはいろいろな手配を始めなくてはいけないのですが、生来の面倒くさがり屋の性格が災いし手配する気分になった時には「Sold Out!」結果として少し手配に余裕のあるグッドウッド・リバイバルに出かけることになりました。

グッドウッド・リバイバル訪問三日目、正規日程、第二日の様子をレポートします。

<いよいよ正式日程、第二日>

昨日と同じポーツマス郊外のB&Bを出発し、グッドウッド・サーキットに向かいます。途中の交通マネージメントの良さもあってスムーズに駐車場に入れました。

昨日金曜日に比べると圧倒的に車の数も多く、空にはロンドンの自宅からお金持ちのお客さんを運ぶヘリコプターが、そして第二次世界大戦の勇士スピッタファイヤーがデモ飛行をしています。前回も触れましたように入場者は「1950~1960年代の仮装」をする様に推奨されているせいか、駐車場からそれらしき服装の紳士淑女がたくさん見られます。黙って写真を撮ったのでいぶかしげなご婦人でした。

<サーキット内駐車場>

昨日と同じようにサーキットの最終コーナー方向の駐車場では優待参加車が並び始めています。ロータス・エランのオーナーに聞くと「エラン・オーナーズ・クラブは外側の駐車場でブースを張っている」とのことでした。

60年代を中心としたまさに英国車が多数見られ幸せでした。レースが見やすいので高いお金を払ってサーキット内側に駐車するのか?それとも見せびらかしたい欲が強いせいかしら?

<本日の競技予定>

朝八時半の航空機展示から夕刻5時に十分の「フレディー・マーチ・メモリアル・トロフィー」までフルスケジュールです。今日は走行場面を中心にグッドウッド・リバイバルを楽しむ計画です。

コースレイアウトでは右上のWoodCoteコーナーから反時計回りにLavantコーナー、St.Mary’s、FordWatrerとレースを見ながら回っていきました。

<WoodCoteコーナー付近>

コース脇に椅子を持ち込んでの観戦。すぐ近くには食べ物屋さんもたくさん出て楽しそうな雰囲気。ジャッキー・スチュアートのインタビューも大きな画面で放映されていました。

パレードではのんびり走っていましたがレースともなると全力で突っ込んできます。迫力満点!

<メインスタンド>

グッドウッド・サーキットと言えば木造白塗りのピットとコントロールタワーが有名です。その前から往年のレーサーがフルスロットルでスタートしていく様は本当に絵になりますね。

<夕方のメイン・ゲート付近>

人が多く誇り臭い中でも、アフタヌーン・テーを決める人達!

<パドック付近>

真剣にレースで競い合ったのでしょうか?メカニックがフロント・ホィールアーチの凹みをたたいて修理していました。次の日(日曜日)の朝、見に行くときれいに直っていました。専任のメカニック付きという雰囲気です。

<二輪コーナー>

四輪とはちょっと違う雰囲気です。

<気になる車>

いつものように筆者の独断と偏見で気になった車の写真を上げておきましょう。

グッドウッドも三日目、そろそろ横メシに飽きてきたので、今日は中華でも探しに行こうと思いながら、ポーツマスのB&Bに戻りました。

<本稿完>

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