今も愛される「現役」トヨタスポーツ800 その23           

筆者紹介

杉山泰成  (神奈川県藤沢市在住)

筆者略歴は 「今も愛される現役トヨタスポーツ800」 その1をご覧ください。

—その23 フィリピン訪問(その2)

1.フィリピンのトヨタオーナー訪問 NO1(MA氏) 

このYOTA8で息子さんがレース活動をしています。

エンジンルーム内も室内も綺麗に整理整頓されており、レース成績も良好とのことです。

2代目のYOTA8です。このクルマは標準仕様にする予定です。

わざわざ、車体番号を調べるために塗装を剝がしてくれました。車体番号は、UP15-118xxですので、 1966年型の後半ですね

本人(父親)はPorsche356 でラリーに参加しているとのことです。

Ferrariも。FordGT40も

Jaguarも。TE27も。

まだまた、多くのVintage Car が所蔵されており、専任のエンジニアがレストアやメンテナンス作業をしているようです。

2、フィリピンのオーナー訪問 No.2(MK氏)

MK氏のYOTA8は、様々な改造がなされています。 例えば、フェンダー上のターンシグナルランプ、アウターミラー、ワイドタイヤ・ホイール、等々です。

エンジンルームは縦置き水冷4気筒。K型エンジンですね。

内装も白いレザーで綺麗にまとめています。

3.フィリピンのオーナー訪問 No.3(AR氏)

AR宅ではご家族の皆さんに迎えていただきました。

エンジンは、これも縦置き水冷4気筒で、MRSから移植したもののようです。

リヤサスペンションには、大きなトルクに対応すべくトルクロッドが装着されています。

4.フィリピンのオーナー訪問 No.4(X氏の修理屋さん)

X氏が所有しているYOTA8を家族でレストアをしようとしている修理屋さんを訪問しました。

エンジンは外されていましたが、水冷4気筒エンジンが載っていたようです。

上の少年もYOTA8が大好きで、将来はYOTA8オーナーになるとのことでした。

                          次号に続く

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