筆者紹介
杉山泰成 (神奈川県藤沢市在住)
筆者のご紹介・略歴は、今も愛される「現役」トヨタスポーツ800その1を、ご覧下さい
・主催:トヨタスポーツ800オーナーズ協議会
・協力:トヨタメガウェブトヨタ
—その7、 東京大会(Part 2)—
東京大会(Part 1)の続編(Part 2)です。
1.クルマ自慢
各地域の代表のオーナーの方々が、自分のYOTA8自慢やその地域の活動を紹介しました。
富山県のH氏は、サーキットで同乗試乗したことをご披露しました。
愛知県のF氏は、富士スピードウェイでのパレードや走行会について、たのしくご説明をしていました。
福岡県のT氏は、遠路福岡から積載車にYOTA8を積んで参加してくれました。
N氏は、米国テネシー州からの参加です。Lane自動車博物館に勤務していますが、「一番気に入っているのがYOTA8」とのことでした。
東京都のH氏は、取り外し式のルーフのカバーは奥様のお手製とのこと、とても良くできています。
2.展示と同乗試乗
YOTA8の参加台数が予想を大きく上廻わり、展示場所を分散せざるを得ないことになりました。
ボデー色は、赤、シルバー、青メタ(後期型のみ)の3色が標準色でしたが、オーナーの好みで白、黄色、黒、緑等、多くのボデー色にも塗り替えられ、見ていて楽しいです。
展示場所では、オーナー間でのクルマ自慢や、YOTA8ファンからの質問等、楽しい懇親の場となり、時間を忘れるほどです。
同乗試乗では、老若男女の方々がクルマから降りるときは皆さんニコニコ顔です。
6.トークショー
YOTA8を通しての、レースとカスタマイズの二つのテーマでトークショーがありました。
レースについては、60年代に活躍されたレーシングドライバーの多賀氏と大岩氏から、「YOTA8は、軽量、低重心、低い空気抵抗等で、優れたLight Weight Sports Carであった」こと、また、オーナーのD氏は、「現在でもYOTA8でレースを楽しんでいる」とのお話でした。
カスタマイズでは、トヨタ自動車大学校の学生が、YOTA8をベースに2台のEVを製作し、EVレースに参戦しました。写真左は、「鉛バッテリーを搭載した一人乗り」、写真右は、「リチュウムイオン バッテリーと水平対向のツインモーターでより高性能となった」、との説明がありました。
7.記念品とジャンケン大会
生誕50周年のメインの記念品は、YOTA8のイラスト、“50th Anniversary”の文字、そして各オーナーのYOTA8のシャシー番号を打刻したプレートをビス止めした貴重な記念プレートです。
この記念品を期待して、レストア中のYOTA8の車検証だけを持って参加されたオーナーもおられました。
ジャンケン大会では、皆さん大興奮。ジャンケンで勝った順に、好きな品物を手に入れニコニコ顔でした。
8.集合写真
最後は、参加者皆さんの集合写真です。
オーナーの皆さん、同伴の皆さん、YOTA8ファンの皆さん、とてもハッピーなひと時だったようです。
そして、イベントの運営に当たって戴いたメガウェブ皆さま、ありがとうございました。
次号に続きます。