世界の自動車博物館巡り18 (アメリカ編 4)

自動車遊び 追求人  星埜 道夫

person in pursuit of the pleasure of the car

筆者紹介

星埜道夫

略歴

1948年7月生      横浜生まれ 本籍:東京都

0歳~5歳         東京都町田市在住

5歳~中2         埼玉県さいたま市在住

中3~高3        栃木県宇都宮高校在籍

1974年~2008年トヨタ自動車株式会社在籍      

        ・主に海外生産畑を担当、長く海外生活を送る

2008年~2016年  曙ブレーキ工業在籍

        ・研修インストラクターとして人材育成に活躍

2016年~     自動車遊びに専念

        ・(小型高性能車大好きフリーク)

趣味          

   読書、音楽鑑賞、自動車遊び、モノ作り

会社時代のキーワード 

 着眼大局・着手小局

モンタレー・カー・ウィークその  3

<8回に分けてレポートするモンタレー・カー・ウィーク、今回は ラグナ・セカ・スピードウエーのパドック の様子をレポートします。>

*レポート予定

第一回(21年6月既) : 地理的なイメージとWorldWide Actionersのブース。

第二回(21年6月中旬) Goodings&Company Auctionのブース

第三回(21年7月今回) : ラグナ・セカ・スピードウエーのパドック

第四回(21年7月中旬予定) : ラグナ・セカ・スピードウエーの走行シーンを中心に

第五回(21年8月予定) : キャメル・バイ・ザ・シー

第六回(21年9月予定) : コンコース・イタリアーノ。

第七回(21年10月予定) : ペブルビーチ・コンクール・デ・エレガンス、準備と雰囲気

第八回(21年10月中旬予定) : ペブルビーチ・コンクール・デ・エレガンス、本選と帰還

<ラグナ・セカ・レースウエー>

モンタレー・カーウィークと言えばペブルビーチのコンクールデレガンスとモータースポーツ・リユニオンカの競技が思い浮かびます。

会場であるラグナ・セカ・スピードウエーは、前回までのオークションの会場から約40分の高台にあります。

周りの雰囲気は“土漠”カリフォルニアらしい乾いた空気!錆に悩まされる旧車オーナーとしては羨ましい湿度です。 尤も近年の“山火事”はいただけませんが。

途中のコーナーには距離感覚を狂わせる大きな二輪レーサーの看板が現れ、最後にサーキット定番のタイヤを模したブリッジが見えてきます。

<ローレックス・モータースポーツ・リユニオン>

レースそのものは木曜日から日曜日まで、でも出かけたのは開会前の水曜日。会場内は準備の槌音が姦しい状態ですが、守衛もおらず関係者ものんびりしていて車好きが動き回るのにはちょうど良い感じです。大会関係者目当ても含めてファーストフードの出店などはオープンしていますので“飲む・食う“も問題なし。皆さんも海外イベント見学時は正式開催以前を狙うのがお勧めです。

当然の事ながら、常設のパドックでは絶対的に場所不足であちこちにテント立ち並び、エントリーした車たちがそこほかに止まっています。オーナーズクラブの集まりが多いようですが、エントラントを受け入れる専門業者もいるようです。

日本からのエントラント。メカの方に伺ったところでは車両規定(OE忠実度)は欧州の有名クラシックカーレースに比べ緩いと言おうか実際的だそうです。

“SP”は正に雰囲気。

RX7は新し過ぎですね!

アメリカ・クラシック・カー・レースの定番

スプライト・レーサーだと思います

どうしても自分が気になる車ばかりになってしまい申し訳ありません。次回は実際のレースの様子などお伝えしていきたいと思いま

<本稿完>

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