実用一点張りからデザイン重視に転換 フォード モデルA ロードスター(米) 1929年型

コスト削減のため黒一色だった世界初の量産車フォードT型は、デザイン重視のライバル車シボレーに追い抜かれた。

実用一点張りのヘンリー・フォードを説得してA型発売に踏み切らせたのは、美的感覚に優れた息子エドセルだった。

競い合うように毎年モデルチェンジが繰り返され、米自動車業界にイヤーモデルという販売手法が定着した。

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