戦前最後の日産車、発売まもなく生産中止 ダットサン17型ロードスター・日本・1938年-

1933年、鮎川義介により設立された日産自動車は、横浜の新工場を完成し、その第一号車としてダットサン14型を35年に完成させた。

当時は自家用車需要に加え、タクシーの普及拡大もあり、ダットサンの生産台数は年々増えた。

しかし、17型が発売された38年には日中戦争の拡大を受け、乗用車生産は事実上中止された。

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