オースチン・セブンは、1922年から39年までに約29万台が造られ、英国で戦前最大の生産数を記録した。当時の常識を破り、小排気量ながら立派に自動車として通用する車に仕上げた。その秘密は、大型車をそのまま縮小したミニチュアを造ったことにあるという。この車は、日本でライセンス生産された独自のボディを持つ一台だ。
根強い人気のロングセラー オースチン・セブン(英) 1937 年型

オースチン・セブンは、1922年から39年までに約29万台が造られ、英国で戦前最大の生産数を記録した。当時の常識を破り、小排気量ながら立派に自動車として通用する車に仕上げた。その秘密は、大型車をそのまま縮小したミニチュアを造ったことにあるという。この車は、日本でライセンス生産された独自のボディを持つ一台だ。