自動車先進国の一つである英国には、永い歴史を持つメーカーが多数存在していた。アームストロング・シドレー社もその一つ。創業は1902年だったが、1960年には姿を消してしまった。この車は、終戦直後に造られてから戦後型へと移る過渡期のもので、当時の標準型といえる。姉妹車のクーペの名前は「タイフーン」だった。
戦後過渡期の標準型はこんな形だった アームストロング・シドレー ハリケーンドロップヘッド・クーペ(英) 1949年型

自動車先進国の一つである英国には、永い歴史を持つメーカーが多数存在していた。アームストロング・シドレー社もその一つ。創業は1902年だったが、1960年には姿を消してしまった。この車は、終戦直後に造られてから戦後型へと移る過渡期のもので、当時の標準型といえる。姉妹車のクーペの名前は「タイフーン」だった。