直線を主体にしたこのシリーズは、アメリカのジープスターによく似ている。ジープスターはもともとが直線で構成されていたジープをベースにした結果だが、ダットサンの場合は、当時の板金技術を考慮した結果、二次局面で構成せざるを得なかった苦肉の策。だが見事なデザインと言える。数々の傑作を残した富谷龍一氏がデザインした。
ジープに似たダットサン ダットサン・スリフトDS-2セダン(1951年型)

直線を主体にしたこのシリーズは、アメリカのジープスターによく似ている。ジープスターはもともとが直線で構成されていたジープをベースにした結果だが、ダットサンの場合は、当時の板金技術を考慮した結果、二次局面で構成せざるを得なかった苦肉の策。だが見事なデザインと言える。数々の傑作を残した富谷龍一氏がデザインした。