中型ファミリーセダンに大型上級車のエンジンを載せるために、元のエンジンルームを前後に伸ばして無理矢理押し込めたのが、スカイラインGT。生産初期は合併前のプリンス製として販売された。レースのために造られたこの車は一九六四年の第二回日本グランプリで大活躍し、今も続く「スカG」の人気と伝統はここから始まった。
長~いエンジンのために鼻長~く プリンススカイライン2000GTA>B 1965年式(昭和40年)

中型ファミリーセダンに大型上級車のエンジンを載せるために、元のエンジンルームを前後に伸ばして無理矢理押し込めたのが、スカイラインGT。生産初期は合併前のプリンス製として販売された。レースのために造られたこの車は一九六四年の第二回日本グランプリで大活躍し、今も続く「スカG」の人気と伝統はここから始まった。